【旅行前】手荷物検査トラブルと事前に知っておきたいポイント

保安検査での流れ、よくあるトラブル

 

保安検査は、ハイジャックやテロなどを未然に防止して飛行機の安全を守ることを目的に、手荷物や身に付けている品に危険物がないかを確認するために行っています。空港でチェックインとスーツケース等の預け荷物の手続き、税関審査を済ませた後に、保安検査場へ向かいましょう。

パスポートとチケットは手元に準備しておくとスムーズです。
上着も検査対象なので、脱いで鞄などの手荷物とは別のトレーにのせましょう。安全靴やブーツなどの靴は検査対象となることがあるので、対象となる場合は脱いでトレイに入れる必要があります。


身に付けている金属類・電子機器も事前に外してトレイにのせましょう。
鞄の中のパソコン類、スプレー、液体等は鞄に入れたままですと再検査になってしまうのでこれらもトレイに出しておきます。

 
その後、ボディスキャナーのゲートを通り、問題がなければ検査は終了です。
検査場が混み合っていて搭乗時間に間に合わなかったということがないように、保安検査は遅くとも搭乗時刻の1時間前には通過できるようにすると安心です。 


また、化粧用のハサミなど機内持ち込み不可の物を持っていると没収されてしまうので、事前によく確認する必要があります。

 

パソコンなどの精密機器は取り出してトレーに置く

保安検査の際、パソコンなどの精密電子機器は鞄から出してトレイに置く必要があります。これには、2つ理由があります。


1つ目は、パソコンなどに使用されている電子部品が検査に使われている X 線の邪魔になり他のものが見えなくなってしまうという理由です。
X線の検査ではパソコンなどの電子機器はまるでカーテンのように他の荷物を隠してしまいます。奥にある危険物を見逃さないように、電子機器類は鞄から出すように決められているのです。


2つ目は X 線では電子機器と爆発物の起爆装置などの危険物との差が分かりづらいことです。これらの理由から、保安検査場ではパソコンなどの電子機器は鞄から出す必要があります。


最新のCT型機内持込手荷物X線検査では、パソコンなどを鞄に入れたまま検査を行うことが可能です。ただし、どの検査機械を使うかは直前までわからないため、すぐ鞄から取り出せる状態にしておくほうがよいでしょう。
タブレットについては、アメリカで検査の対象から外れたこともあり出さなくてもよいとする場合もあるようです。ですがタブレットも他の荷物を遮ってしまうことには変わりないため、急ぐ場合にはトレイに出しておくのが無難です。

 

靴は着脱しやすいものにする

 

保安検査場では、靴を脱ぐように求められる場合があります。
特にアメリカなど、海外の保安検査場では靴の種類に関わらずスリッパに履き替え、脱いだ靴をトレイに置くように指示される場合が多いようです。


日本でも、2019年9月に保安検査が厳しくなったことから、靴の種類によっては検査の対象になりました。具体的にはハイカットスニーカーなどのくるぶしを覆う靴、厚底ブーツなど底の厚い靴、安全靴、金属等の装飾が多い靴を履いている場合が対象です。

 

その場合はスリッパに履き替え、脱いだ靴は専用のトレーに入れる必要があります。これは、靴の中に凶器や爆発物などの危険物が隠されていないかを調べる事が目的です。以前はランダムに検査対象となる人が選ばれていましたが、現在は指定の靴を履いている人は全員が対象となりました。


そのため、念のため靴は着脱しやすいものにしておく必要があるでしょう。
やむを得ず検査対象になりそうな靴を履かなければならない場合は、事前にすぐ脱げるように準備をしておくと、スムーズに検査を通過することができます。


特に検査対象であるブーツやハイカットスニーカーなどは着脱に時間がかかる場合があるため注意が必要です。

 

事前に持ち込んでも良いものを確認する

 

物の種類によっては、危険物と判断され機内への持ち込みが禁止されているものもあります。それらは保安検査で見つかると没収されてしまうため、事前に持ち込んでも大丈夫なものかを確認しておくことが大切です。


危険物の中で見落としやすいものをいくつかあげますので、荷物の中に紛れていないかチェックしておきましょう。


まずは、ハサミやピンセット類です。これらは女性の化粧ポーチにはよく入っているものですが、危険物とみなされ手荷物としては持ち込めません。
そのため、スーツケースなどにいれて預けておきましょう。


当然、小さなものでもナイフ等の刃物類は持ち込み禁止です。
また、液体類にも機内に持ち込める量に制限があります。
国際線では、1個の液体物は100㎖以内の容器でなくてはならず、ジッパーがついた容量1ℓの透明の袋に入る分まで、と決められています。


液体というと飲み物などをイメージしがちですが、日焼け止めやマスカラ、目薬なども全て対象ですので注意が必要です。飲み物を持ち込みたい場合は保安検査場を通過した後に購入しましょう。


その他にも持ち込み制限があるものは色々あるので、旅行準備の際には各航空会社のHPを確認して下さい。

 

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