【旅行】滞在先で快適に寝れるためのアイデア4選

乾燥予防をする


睡眠時の乾燥予防は大事です。
多くのホテルでは乾燥への対応が不十分なので、喉が渇いて目を覚ますというありがちな憂鬱に繋がります。旅行先の疲れを癒やしてぐっすり眠るためには、簡単で構わないので乾燥対策をしておきましょう。


入浴に使ったタオルをよく濡らして、どこかに掛けておくだけでかなり違います。タオルからの水分が自然に蒸発して、室内に広がっていきます。コップに入れた水でも同様の効果はあるのですが、タオルのような表面積の広いものの方が大きな効果をもたらします。すでに室内が乾燥しきっていて、すぐにでも潤したいという場合は、濡れたタオルを振り回すと良いです。


旅先ではもっと優雅でいたいという方には、持ち歩けるサイズの加湿器もあります。簡単なものなら100グラム程度の重さで、開くと紙のような重なりが開いていく、電源不要のものです。水を入れるだけで室内を加湿できます。


電源なしでは頼りないという場合は、USBとペットボトルで加湿できるものもあります。どちらも千円程度で購入できますので、乾燥が気になる方におすすめです。いざ寝る時にマスクをするというのも良いです。口から水分が蒸発していくのを防ぐことができます。

 

普段使用しているパジャマや部屋着を持参する

 


ホテルにはたいてい部屋着が用意されていますが、なんだか着心地が悪い、寝心地が悪いと思うことはありませんか?


用意があるのはとてもありがたいのですが、やはり万人用のものですので、あなたにぴったりの可能性はとても低いです。大きめに作られていることが多く、寝返りをうつたびにずれて、気になって仕方がないという人も多いでしょう。


着心地の悪い部屋着で睡眠を邪魔されないためには、普段使っているパジャマや部屋着の持ち込みがおすすめです。慣れないホテルの部屋でも、慣れた衣服なら安心してぐっすり眠ることができます。

睡眠時だけでなく、ホテルでくつろいでテレビを見たりスマホを見たりする時にも、これによってリラックスし、疲れを癒やすことができます。旅の友も同じことをすれば、旅先でパジャマパーティの気分を楽しむこともできますので、イベントとしてもおすすめです。


荷物になるから嫌だなと思われるかもしれませんが、薄手のパジャマならさほどの重さではありません。手で簡単に圧縮できるトラベル用の衣類袋などを使用すれば、意外にコンパクトにおさまります。そして思った以上の効果がありますので、旅先での睡眠に困っているという方は、ぜひ試してみてください。

 

食べ過ぎ飲み過ぎは避ける


飲み過ぎ・食べ過ぎは良い睡眠のために避けましょう。
お腹にたっぷりものが入っている状態では、体は消化しようと頑張っているので睡眠に入りづらいですし、もっと酷いときは横になることもつらいでしょう。

お酒を飲んで意識を失うように眠るという方もいらっしゃいますが、アルコールの入った睡眠は途中で目を覚ましやすいですし、質の良い眠りは得られにくいです。弾けたい気分はわかりますが、ほどほどにしておきましょう。


とはいえ、旅先で盛り上がって、ついついたくさん食べてしまうという経験は誰でもあるでしょう。旅の楽しみの一番は食べ物とも言いますし、できるだけ我慢はしたくないものです。好きなものを食べながら、ぐっすり寝て明日の元気も確保しておきたいのであれば、食べ道楽は夕方までにしておきましょう。夜が近づいてきたら、できるだけ節制するのが良いです。


また、ホテルなどで緊張から喉が乾き、水分をとりすぎてしまうこともあります。夜中に何度もトイレに起きることになってしまいますので、少し気をつけておきましょう。少し多めに楽しむくらいは、ホテルの乾燥もありますので問題ありません。どのくらい飲んだか、頭の端で覚えておく程度で大丈夫です。

 

ホテルを予約する際に事前に確認しておく

 


眠りやすいホテルであることは最重要です。
予約する前に、公式サイトや予約サイトだけでなく口コミを検索して調べておくのが良いです。

たとえばホテルや周囲が工事中だったり、幹線道路が近くてうるさい、繁華街で騒がしいなど、睡眠を妨害する大きな要素の情報が得られます。また、泊まる部屋が何階であるかも重要です。上層階が高めの値段設定になっているように、やはり低層階よりも静かで眠りやすい部屋の可能性が高いです。


また、毛布や枕などのアメニティも重要です。枕はどのような硬さのものなのか、交換を受け付けているのか、毛布の手触りは、といったことです。こういった情報を見て不安に思うところがあったら、ホテルを変更するか、補助するためのグッズを持ち込みましょう。


たとえばアイマスクと耳栓で、光と音の刺激を遮断します。いつも何かを聞きながら眠るという人は、ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンでも良いでしょう。枕が気になるという人は、自分に合う旅行用の枕を見つけるか、タオルなどで具合のいいように調整するのもおすすめです。


しかしできるならば、自分にあったホテルを見つけたいものです。旅行準備のひとつとして、情報収集も楽しんでみましょう。

 


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