【旅行準備】海外旅行で気を付けるべき服装4選

国旗やドクロのような柄の服を避ける

 


国旗やドクロのような柄は、治安の良し悪しに関わらず避けるべき服装と言えます。

自分ではただのデザインだと思っていても、相手の国の人がどう思うかは分かりません。日本では国旗やドクロや十字架なども、オシャレなアイテムとして好む人がいます。

 

その柄に対して意味や意思を強く持っているわけではないかもしれませんが、国によってはタブー視されている可能性があるのです。まずは国旗ですが、例えばアメリカ国旗の服を着てアメリカと対立をしている国に行ってしまったらどうでしょう。

その国の人たちにとって相手国の国旗を見ることは嫌悪感を抱くことに繋がります。旅行先の国には様々な国籍の人が集まっている可能性もあるので、トラブル回避のために国旗の服を着ることは避けましょう。


次にドクロや十字架などの柄も注意です。宗教的にタブーであったりマイナスイメージが強い国もあります。安全に旅するためには、できるだけシンプルな服装が無難であると言えます。

 

外国語が書かれている服なども何が書かれているのか分からない時や、メッセージ性の強いものは避けましょう。「郷に入っては郷に従え」という言葉があるように、その国に馴染む服装を心がけましょう。

 

短いスカートや露出の多いものは控える

 


露出の多い服装は防犯の観点から見て非常に危険なので、リゾート地以外ではなるべく避けた方が安全です。特に明るい色、ふわふわしたデザインのもの、そういった露出の多い服装は危険です。

 

日本では危険な目に遭わないかもしれませんが、その油断は海外では通用しません。無意識に相手を興奮させてしまう可能性があるということを忘れてはいけません。あまりに露出が過ぎると、国によっては売春婦と勘違いされるなんてこともあります。性犯罪の標的になってしまう可能性もあるので、自分の身を守るためにも肌の露出は控え、パンツスタイルが有効的です。


また、寺院、教会、モスクなどの神聖な場所では、露出の多い服装では入場を断られる場合があります。肌を隠すためのストールなどを貸し出ししてくれるところもありますが、なるべく露出を控えた服装で訪れる配慮が必要です。

 

高級レストランなども服装に厳しい場合があるので、こちらも注意が必要です。せっかくの海外旅行なのでファッションを楽しみたい気持ちも分かります。しかし、目的地で入場を断られることがないよう、事前に旅行先の服装の傾向をインターネットで調べるなど、TPOにあった服装で楽しみましょう。

 

全身をブランド品で固める

 


見るからに高級なブランド品で全身を固めると、自分から「私はお金持ちです」とアピールをしているようなものです。スリ、強盗が多発する地域でのその行動は、お金を持っている観光客だと認識させてしまい、犯罪のターゲットにされてしまいます。

ブランド品を盗めばお金になるので、犯罪に巻き込まれる確率がかなり高くなってしまいます。日本人というだけでお金持ち、防犯意識が低いと思われていることもあるので、フレンドリーに近づいて来た相手には要注意です。


さらに、人が多いお祭り、マーケットなどでは、ブランド品でなくても時計やアクセサリーは身に付けない方が良いとされています。安全な日本で過ごしていると、物を盗まれるという危機感はないに等しいと思います。

 

しかし、ちょっとの油断で財布や携帯、パスポートが無くなってしまっては大変困ります。貴重品を入れるカバンはなるべく自分の前面に持ってきて、ファスナーが付いているものにすると安心です。

 

何よりブランド品を身に付けず、隙を見せないことが海外旅行を安全に楽しむポイントとなります。ガイドの人や現地の人にどのエリアが安全でどのエリアが危険なのか詳しく聞いてみるとさらに安心することができると思います。

 

毛皮やファーのついた洋服も注意

 


寒い国へ行くときにはコートが必須になります。暖かい素材のものを用意して旅へ出発したいところですが、そこでも気にしておかなければならないことがあります。

 

日本ではあまり問題視されていないので見逃しがちですが、毛皮やファーについてです。世界には動物愛護や動物保護の考えがかなり強い国があります。そのような国では毛皮やファーのついた洋服は控えた方が良いでしょう。

 

なぜなら強い思考の持ち主にその服装を見られた時に、冷たい視線を注がれるだけでなくトラブルに巻き込まれる可能性があるからです。旅行先で怒られるなんてことは嫌ですよね。例えば、イギリスやカナダは注意です。動物愛護の風潮が強いため、毛皮やファーを身に付けることは好ましく無いとされています。


また、国によっては法律で狩猟を禁じている動物がいるので、どうしても毛皮やファーのついた洋服を着たいのであれば、そちらもチェックしておく必要があります。

 

ただし、世界的にリアルファー廃止への動きが加速しているので、大丈夫かどうか気になるようならどの国でも身に付けないことが最適だと思います。有名ブランドもリアルファーは使わないと宣言しているので、これからますます厳しくなっていくことでしょう。

 

おすすめ関連記事

【海外】旅行時の起こりやすいトラブル3選

飛行機内に持ち込んでも良いもの/ダメなもの(国際線)

 


molnについて

moln(モルン)は、一人ひとりの旅を作るためのブランドです。細部までこだわったスーツケースをはじめ、地球の旅をゆたかにするお手伝いをします。

molnのスーツケース一覧はこちら